トップページへ戻る        

2011年秋の囲碁合宿 


 日 時  23年11月7日(月)〜8日(火)
 場 所  東京都青梅市二俣尾
       奥多摩清流の宿 「おくたま路」
 参加者  小幡、大林、中前、田中、石井、内田、池尻
        の7名
(敬称略)


   内 容   1日目  11月7日
     11:00〜12:30 小幡さんの講義
      1:00〜 6:00 大会 1回〜4回戦
      6:30〜 7:30 夕食
      7:30〜11:00 大会 5回〜7回戦
       2日目
      A班  自由対局
      B班  ゴルフ

 
             ●今年の合宿場所は昨年秋と同様に都内の奥多摩にある静かな宿で行いました。
     参加者は7名と少なかったのですが、その代り大会は総当たり戦を行い
一人6局と実戦で腕を鍛えました。

 表彰者 (敬称略)  勝敗  得点
 優勝 小幡 5勝1敗   149
 準優勝  大林 5勝1敗  137
 3位  中前 4勝2敗  118
 ブービー賞  池尻    51

大会に備え小幡さんに名講義を行っていただきました。
今年の題材は”本手(ほんて)とは何か”


●「本手」という言葉はよくききますが、実際、どういうのが本手なのか、はっきりしないところがあるのではないでしょうか。
「本手」をしっかり理解することで、碁の考え方、一手の価値判断の仕方が分かり、質が飛躍的に向上します。では、本手とはなんでしょうか。

「本手」とは、囲碁用語で、急所を突いた本筋の手で、一見足が遅いようで、あとあとまで一手の価値を失わない働きのある手のこと。「厚い手」と呼ばれるニュアンスに近い。
つまり
「自分を厚くして、なおかつ次の狙いがある手」です。
自分は守っておいて、相手が守らなければ厳しく行くよ、ということです。ただ厚いだけだと、ぬるいだけの一手ということになります。 

 「本手の実例説明」をわかり易く講義する小幡さん 
 
 

参加者一同(敬称略)
大林・池尻・田中・中前・石井・小幡・内田


        トップページへ                          ページの始めへ

                           <2011/11/23:文責写真池尻:HP編集後藤>